カネバンの過去現在未来について
- カネバン人事担当
- 3月2日
- 読了時間: 2分
更新日:3月31日
モノの作り方から、企業のあり方まで全方位を疑うことからはじめる
長年同じフローで製造されているモノは、精査されることなくそのフローが最善であると思い込んでいる事が多々あります。カネバンでは一つの製品を生み出す際に工程ごとに本当にそれが最良なのか考えるところからスタートします。これは企業のありかたや社内のルールも同様です。本当に今の方法が最善なのか?を常に考え、積極的にトライし「今までにない、もう一つの方法」が無いか徹底的に精査します。新たなトライが失敗や間違いに終わる事もあります。しかし、挑戦に失敗はつきものです。カネバンはそれを許容し「より良い代替案」を模索し続けます。
今までにない、もう一つの製造業
カネバンは積極的M&Aを行い、中小の製造業を立て直す事で事業規模を拡大していますが、失われゆく職人の技術を次世代に継承し、製造業を復興させる事を最終目標にしている訳ではありません。
日本の製造業を復興させることは【手段】なのです。それを大前提にしないと、日本の製品が世界と戦える日は永遠に来ないと考えています。日本の製造事業者が質の良い製品を作るだけで世界に認められた時代はもう終わりました。製品にどのような付加価値を付けられるか?固定概念に囚われず様々な事象を取り入れ「もう1つの方法」を模索しカタチにする。それがカネバン流です。WEB3.0、バイオプラスチック、5G、アニメコンテンツ等、今は点でしかない、各要素を線でつなぐように連携させ、これらがシナジーを利かせた今までにない製品/サービスを産み出す。カネバンの掲げる【もう一つの製造業】を実現する為には、日本の製造業の復興は必要不可欠なのです。
オルタナティブ・ロックの辿った【代替】から【主流】の流れはある種の悲劇とも捉えられますが、カネバンはこれを積極的に目指します。カネバンの考え方が【主流】になった時、真の意味で日本の製品が再び世界的競争力を取り戻す事になると考えます。